令和6年能登半島地震・第1回現地家屋計測・調査を実施させて頂きました
本年1月1日に石川県能登地方を震源とする大規模な地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。引き続き、地震活動や土砂災害等には十分にご注意くださいませ。
この度、地震を中心とした「あらゆる揺れから生活を守る」株式会社Be-Do(以下、弊社)では、お知らせページで公開の通り、被災された方々の支援として、被災された地域における第1回現地家屋計測・調査(家屋の耐震性能実測の無償対応および、周辺の被災状況などに関する調査)を対応させて頂きました。
調査の概要
日程:1月30日(火)~2月2日(金)
調査内容:常時微動探査による家屋の耐震性能実測、地盤の常時微動観測(揺れやすさ、周期計測)、周辺の地盤・建物被害状況調査
調査実施エリア:
・1月30日(火) 富山県高岡市~氷見市~小矢部市~石川県かほく市
・1月31日(水) 石川県輪島市輪島地区
・2月 1日 (木) 石川県羽咋郡志賀町~輪島市門前地区
・2月 2日(金) 石川県河北郡内灘町付近(金沢市粟崎町~内灘町西荒屋~かほく市大崎付近)
※2月1日は、天候及び現地状況を踏まえて1月31日午後実施予定分の調査行程として変更いたしました
※弊社登録企業:石川県白山市のあさひ木材株式会社様にも参加頂いております。
今回、家屋の耐震性能実測をご依頼された方には、結果は個別に順次お知らせさせて頂きますので、少々お待ちくださいませ。また、地盤等の調査結果につきましては、取りまとめ次第ご報告させて頂きます。
調査内容の一部は、「死因の約4割は“圧死”…甚大被害の町でなぜ倒壊免れた建物があったのか 専門家が指摘する3つの留意点」としてニュース記事に取りまとめて頂くとともに、2月1日の石川テレビ(フジテレビ系列)報道特別番組「能登半島地震から一か月」にて放映頂いております。
なお、今回の調査実施中にも複数のお問い合わせを頂いておりましたが、全ての方に調査対応ができなかったことをお詫びいたします。
今後の予定
この度、令和6年能登半島地震・第1回現地家屋計測・調査として、ご依頼を頂きました高岡市~氷見市~小矢部市~石川県かほく市、輪島市の家屋の計測を実施させて頂きました。弊社では今後、改めて3月以降に、弊社メンバーおよび弊社登録企業の有志にて、被災された家屋の耐震性能実測を中心とした支援を実施させて頂く予定です。新潟県、富山県、石川県で家屋が被害を受け、耐震性能の実測をご希望される方には可能な限り対応させて頂きたいと存じますので、弊社お問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けますと幸いです。
お問い合わせ先:弊社お問い合わせフォーム よりご相談ください