家屋の耐震性計測サービスの開始について
株式会社Be-Do(以下、当社)では、2022年5月13日より、新築物件ならびに既存住宅を対象とした、家屋の耐震性を計測するサービスを開始いたします。
家屋の1階、2階(3階建ての場合3階)と地盤に微動探査機を設置し、人が感じないくらいのわずかな揺れ(常時微動)を観測した結果に基づき、家屋と地盤の周期特性、共振の可能性、建物の重心と剛心の位置の情報を取得し、家屋の地震に対する耐震性について示すものです。これまで、主に建物の現地目視や図面上の検査に頼っていた家屋の耐震性について、実測に基づいた結果として提供させて頂くことが可能となります。
家屋の耐震性サービスの概要
2階建て家屋の場合、固有周期の測定に約20分ほど、剛心の測定に約20分ほど測定、準備や片づけを含めて、1時間ほどで観測できます。食パンより少し大きい程の機材(微動計)を床に置くだけで計測ができ、振動を与えることなどもありません。なお、家屋の耐震性計測サービスに基づいた解析結果につきましては、当社が指定代理店となっている株式会社KULOCO (以下、KULOCO社)によってレポートを作成、提供いたします。
家屋の耐震性計測サービスでわかることは以下の4点です。
- 家屋の固有周期観測による耐震性の目安
- 地盤の固有周期計測による、地盤種別
- 家屋と地盤の固有周期を比較することによる、家屋と地盤の共振の可能性
- 家屋の重心と剛心
※家屋と地盤の共振の計測・表示例
詳細につきましては、今後HP上で掲載、また外部向けの説明会などを通じてお知らせいたします。
家屋の耐震性計測サービスに関するお問い合わせに尽きましては、お電話、または問い合わせフォームよりお願いいたします。