株式会社Be-Do(ビィードゥ)で活動するメンバーを紹介いたします。
※YOUTUBEチャンネル出演時の呼び方です!
大地さん
戸成 大地(トナリ ダイチ)
代表取締役社長
株式会社KULOCO 取締役併任
千葉県浦安市出身。
6歳〜25歳まで野球を現役選手としてプレー。
高校時代では神奈川県大会ベスト4、大学時代では主将として首位打者を獲得。
20歳の時に「東北地方太平洋沖地震」を被災地である千葉県浦安市で経験し、当時住んでいた家は被害がありました。しかし、同じ市内でも被害がほとんどない場所もあり、その後大きな地震があった被災地を見ると、住宅において被害の大きさが違うことに対して疑問を持っていました。
地震による被害の違いは、ただ「運」が良かった、悪かったと思っていましたが、「微動探査」という技術と出会って地盤、住宅について学ぶことで、決して「運」だけではないということがわかりました。
地盤にも人間の個性と同じように「特性」があること、また、住宅においてはその地盤の「特性」を踏まえ、しっかりと設計(構造計算)がされている住宅は被害が少なく済んでいることがわかりました。
ただ、現状では必ずしもそのようにして住宅がつくられているわけではないこともわかりました。
今後、住宅をつくる際にはしっかりと地震に対して対策(計画)されるのが当たり前となり、地震で悲しむ人を減らし、日々当たり前の毎日を変わりなくずっと生活していける世の中にしたいという思いからこの会社を立ち上げ、活動をしております。
奈々さん
岩本 奈々(イワモト ナナ)
テレビ関係の仕事がしたいという思いから、大学ではマスコミュニケーション、社会学に関することを学んでいた。
しかし、就職活動で厳しい争いに負け、もともと興味のあった住宅業界に志望を変え『地盤』という分野に出会い、住宅地盤会社に就職。
新卒から地盤業界に携わっていた経験により『微動探査』という新たな技術を知り、微動探査を普及させれば地震から人々の命や家を守ることができると思い、『人(誰か)のためになることをする』という理念を胸に現在も活動を続けている。
趣味:音楽鑑賞、コンサート・ライブ観戦、カラオケ、お菓子作り
横山先生
横山 芳春(ヨコヤマ ヨシハル) 博士(理学)
会長
理想の住まいは避難のいらない立地と家の構造で、自宅を避難所とすること。地震大国日本で必ず訪れる地震を中心とした災害リスクを知った住み方が広まり、災害で悲しむ人がいない社会を目指しています。
2016年4月16日、熊本地震の本震当日の益城町の被災状況を見て、すぐ近所で被害が大きく異なる住宅を目の当たりにしました。このような被害は、地盤の揺れ方の特徴で被害を受けている場所があることが微動探査の研究から分かってきました。被害を受けた後ではなく、事前に地盤の揺れ方の特徴がわかる微動探査を活用すれば、失われる人名や財産(家屋の倒壊も)を防ぐことができればと考えています。
専門分野は平野の地形地質、特に関東平野東部地形地質の成り立ち。早稲田大学大学院理工学研究科修了後、同大学研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所研究員、不動産環境コンサルティング会社、地盤会社にて技術部長、執行役員および同・子会社設立時取締役、一般社団法人理事を経て現職。不動産・防災シンクタンクであるだいち災害リスク研究所 所長も併任。
地盤会社在籍時には、国立研究開発法人防災科学技術研究所、地震計メーカー等との産学連携を締結し、共同契約責任者を受任。熊本地震前の2016年春より微動探査に着目し、住宅地盤分野での活用のため実用化および普及促進に中心となって尽力。大規模地震の発災後は、いち早く現地入りし被害と地形地質・地盤との関連性について調査、およびメディアに情報提供をしてきました。
微動探査に関して、国内では北海道から九州の離島まで各地で大学、自治体、メーカー、企業と連携して微動探査を実施(2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震被災地などを含む)。海外ではインドネシア、ベトナム、マレーシアで現地機関、大学、企業等と連携して微動探査技術の普及ならびに地震被災地(2018年スラウェシ島地震)での計測を実施しました。住宅地盤分野での微動探査の普及をもとに、地震を中心とした災害があっても住み続けられる住まい造りを推進しています。
地盤、災害の専門家としてテレビ、報道への出演・解説多数。微動探査の観測事例でNHKスペシャル「地盤リスク」に出演したほか、首都圏ネットワーク、ワールドビジネスサテライト、プライムニュース/Live News it!、ゴゴスマ、日曜報道 THE PRIME、ひるおび、めざましテレビ、グッド・モーニング、ZIP!、大下容子ワイド!スクランブル、羽鳥慎一モーニングショー、TOKYO MX NEWS、報道ランナーなどに出演しています。
毎日新聞、日経新聞、朝日新聞、産経新聞等の新聞媒体、日経ホームビルダー、日経アーキテクチュア、日経XTech、新建ハウジング、週刊エコノミスト等、雑誌・専門誌・週刊誌の取材対応、寄稿など多数。
博士(理学)、防災士、防災管理者、甲種防火管理者、特別管理産業廃棄物管理責任者、除染等業務作業指揮者、第四級アマチュア無線技士、JUIDA認定無人航空機操縦士(ドローンパイロット)、JUIDA認定無人航空機安全運航管理者、二級小型船舶操縦士、上級救命講習修了。